当グループの坂尾幸則教授が、日本胸部外科学会より「2021年度General Thoracic and Cardiovascular Surgery Best Reviewer賞」を受賞しました。

日本胸部外科学会の機関紙でもある「General Thoracic and Cardiovascular Surgery」という英語の国際雑誌において、投稿された掲載前の論文査読に関して最も貢献した人に贈られる賞です。

坂尾教授は根っからの臨床家であるがゆえに、日常に起こった臨床的疑問を科学的に分析・解決し、また学術や教育にも熱心に取り組んでいます。そのため、経験のみに基づいた行為ではなく、そこに科学的分析を加えることでよりよい臨床が行っていけるということが、我々のグループにも浸透しています。今後も帝京大学医学部外科　呼吸器外科グループは、至高の領域を目指して精進していきます。興味のある学生さんや若手の先生は遠慮なくご連絡いただけると幸いです。